【2024年】現役エンジニアが薦める!プログラミングに最適なノートパソコン5選。【windows/mac】
この記事では、現役でウェブエンジニアとして活躍する著者が初心者から中級者向けにプログラミングにお勧めのノートパソコン(以下ノートPC)を紹介する。
この記事は以下のような人たちに特にお勧めだ。
- これからプログラミングを始めるがどんなPCが必要なのか分からない
- 既に仕事としてプログラミングをしておりプライベート用にPCを買いたい
- プログラミング学習のために子供にPCを買い与えたいがどのモデルがいいのか分からない
PC使用歴は30年以上、プログラマとしても様々なプロジェクトへの参画経験を持つ著者が考える「プログラマからみたPCの選び方」といった内容になっているので、プログラミングを仕事にしたい人には特に役に立つ記事となっているはずだ。
プログラミングのためのPC選びのポイント
まずはプログラミングのためのPCを選ぶポイントを確認しよう。
予算は5万円~15万円が基本
予算に関しては懐事情やプログラミングへの本気度によって大きく変わってくるので一概には言うのは難しいが、最初のPCとしては5万円~15万円が妥当だろう。
10年ほど前はPCの性能向上のスピードがとても速かったので、安いPCを購入してこまめに買い替えるといった手段を取る人もいたが、最近では性能の進化は落ち着いてきている。
5~10年使用することを前提として、最初からある程度の性能を持ったPCを購入したほうが賢いだろう。
逆に20万円を超えるようなMacの上級機種や、高性能ゲーミングPCはプログラミングをするうえでは必要無いので候補から外して考えていいだろう。
Windowsか?Macか?
次に考えるべきなのがwindows・macなどのOS(オペレーティングシステム)についてだ。
プログラミングで使用するプログラミング言語やフレームワークとツールは、通常、Windows版とMac版が用意されており、どちらのOSを選択したとしてもさほど出来ることに違いは無い。
IT系の企業はWindowsをメインで使っているケースが多いので、仕事探しの面から考えるとまずはWindowsを使いこなせるようになっておいたほうがいいだろう。
しかし、最近では、エンジニアが希望するPCを支給してくれるソフトウェア会社も増えているので、それほどシビアにならず好みで選んでしまっていいだろう。
プログラミングに必要なスペック
プログラミングをこれから始めるという人にはそれほど高いスペックのPCは必要ない。ただし、ある程度の規模の開発プロジェクトに携わるならばある程度のスペックは必要となってくる。
パソコンの頭脳にあたるCPUに関しては、品番が似ていても性能に大きな違いがあることは多い。CPUの性能を測るベンチマークを掲載しているウェブサイトがあるので、PCを購入する前にCPUの性能を確認するようにしよう。
BTOパソコン ミニ館:: https://btopc-minikan.com/cpu-hikaku.html
特にメモリの不足は開発効率を大きく下げる原因になりかねない。PCを業務で使用するならば少なくとも8GB、できるなら16GBのメモリは確保しておきたい。
なお、ハードディスクの容量に関しては後で外付けすることが可能なのでそれほど気にする必要は無いが動画などのデータを保存することを考えたら256GBは欲しいところだ。
プログラミングに最適なノートパソコン5選
では、お勧めのノートパソコンを見ていこう。
Dell Inspiron 14 2-in-1 7420 モバイルノートパソコン
まず最初に紹介したいノートPCはDellのInsprionシリーズの14インチモデル。
DellはPCやモニターディスプレイの高級ブランドとして品質に定評のあるブランド。
ここで紹介するInspirionシリーズはDellの大ヒットシリーズであり、もはやノートPCのスタンダードともいえる。14インチはノートPCの大きさとしては使い勝手が良く、充分なスクリーンサイズを持ちつつ持ち運ぶにも優れている。
このモデルはタッチ対応しており、タブレットのような感覚で自由時間に寝ころびながら使うようなこともできる。
スペックの方はというと、メモリは8GBと少し物足りないがIntel11世代のCore i5をCPUとして持ち、プログラミングを学習するには充分なポテンシャルを持ったモデルだ。
10万円以下で品質に定評のあるモデルを探しているなら、DellのInspirionシリーズは最良な選択肢だろう。
Microsoft Surface Laptop Go 12.4イチ
次に紹介したいノートPCはマイクロソフトの超人気シリーズのSurface。
このモデルはノートPCでありながら超軽量でさらにタッチスクリーンに対応している。
まさにノートPCとタブレットの長所を総取りしたような作りとなっている。
デスク上で根詰めた作業をおこなうだけで無く、ソファで寝ころびながらYouTubeを鑑賞するといった使い方もできるので、学校・職場・自宅と様々な環境で活用できる。
スペックは最上級とは言えないが、業務外で使用する分には充分だろう。
プログラミングで使う割合がそれほど多くない、学生やサラリーマンにはお勧めできるモデルだ。
ASUS ノートパソコン Vivobook Pro 15
次に紹介したいのはASUSのVivobookの15インチモデル。
ASUSは言わずと知れたノートPCを代表するブランドであり動作の安定性においては確かな信頼をおけるだろう。
一般的にノートPCはサイズが大きくなると価格が非常に高くなるが、このモデルは15.6インチと大型なサイズを持ちながら14万円以下に納まっている。
ノートPCとはいえ出来るだけ大きな画面で作業をしたいという人には、こちらのASUSの15インチモデルをお勧めする。
Apple MacBook Air 13インチ
次にMacのお勧めノートPCを紹介してきたい。
まずはMacBook Airの2020年モデル。
MacBook Airはその軽さが売りだが、性能と価格のバランスに優れた高コスパでも定評がある。
このモデルはAppleのM1チップを搭載しているだけで無く、Touch IDといったAppleの先端機能をカバーしている。
15万円以下でMacが欲しいならば真っ先にオススメするモデルだ。
MacBook Pro: 2022 13インチ Apple M2チップ 256GB SSD
MacBook Proはmacユーザーの憧れのAppleフラッグシップモデル。
次に紹介するのは最新のMacBook Proでありながら20万円以下で手に入る13インチモデル。
Apple最強のM2チップを搭載した高性能モデルであり、プログラミングは元より動画編集など、より負荷が掛かるような作業でもストレスを感じる事なく処理することができるだろう。
とにかくパフォーマンスの高いMacのノートPCが欲しい人にはこのモデルをお勧めする。